どうも、なかやんです
今日は梅エキスのお話です
この時期に思い出すのは青梅で作る梅エキスです。青梅はこの時期しか手に入りませんね。
昔から実家には小さなガラス瓶に入った黒い梅エキスがあります。子供の頃からお腹が痛くなった時などスプーンの先に少しつけて舐めると何故か腹痛がなおりました。
田舎のおばさんが作ったのを分けてもらっていたとか、最近は誰も作る人がいないので減る一方です。ガブバブ食べる物では無いのですが、「自分で作ってみるか」と数年前にやってみました。
材料は青梅だけです(ジャムも同時に作る場合は砂糖が必要です)
用意する物
青梅約4kg
ミキサー
ほうろう鍋
布(梅を搾る用)
作り方
①青梅を良く洗い一晩水に浸けます
②梅の水分を良く拭き、まな板の上などで梅をつぶしタネを取ります
③果肉をミキサーに入れ細かくします
④ミキサーにかけた梅を布で絞り液体を「ナベ」に入れます(残った果肉は後でジャムにします)
⑤ナベでひたすら煮ます。初めは強火、煮だって来たら弱火で蓋はしません
⑥約1時間くらいで水分は無くなって来ます水飴ぐらいの硬さになったら火を止めビンに分けます
⑥搾った残りの果肉はナベに入れ砂糖や蜂蜜を適当混ぜ煮込んでジャムを作ります
結構大変な作業ですが、梅エキスは少量しか作れません。作ったエキスは常温で何年も保存が可能です。作るのが大変な時はネットで販売もされているようです。
梅が出回るのは梅雨の数週間だけです。この時期になるといつも思い出しますね。
では、おやすみなさいzzz