なかやんブログ

PC好きのなかやんです

Windows 電話認証が音声入力式に替わって非常に大変

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どうも、なかやんです。

今日は、Windowsライセンス認証に関してです。

オンラインでのライセンス認証が当たり前ですが、電話でなければライセンス認証できない製品も実は存在します。(今どき使わないかもしれませんが...)

以前、Windows 7のオンラインアクティベーションをエラー無く行う方法を紹介しました。

nakayan-blog.hatenablog.com

Windows 7はSHA-2に対応させるアップデートファイルがMicrosoftから提供されているのでオンラインアクティベーションが可能ですが、Windows XPVistaあるいはWindows Server 20032003 R2はパッチが公開されていないので、現在は公式の方法でオンラインアクティベーションする方法はありません。

Windows XPVista等をアクティベーションする場合、昔ながらのMicrosoftに電話し、インストールIDを伝え、認証IDをゲットすることにより可能です(Microsoftに電話といっても、基本は自動音声での対応です)

なかやんも本日 Windows XP をマシンにインストール、アクティベーションを実施するためにMicrosoftに電話、数字をプッシュする大昔のやり方で認証可能と思いましたが.... なんと最近主流の音声認識タイプに変わっていました。(ネットで調べてみると2024年2月頃から変更になったようです)

電話の声も以前と変わったようで、正直言って以前よりかなり聞き取りにくい、しかもお世辞にも音声認識の精度が良いと言えず、「はい」といっても「聞き取れません」のような返答が何度も...

何度も「聞き取れません」と言われながら進めていくとインストールIDを入力するところまで行きました。しかし、なんと「最初の数字のグループを1つずつ読み上げてくださいと... マジか...

インストールIDとは「複数のグループに分けられた50桁ほどの長い数字」です。

これを喋るのは 相当疲れそう(無理)なので、ここで一旦電話を切りました。(音声認識精度も お世辞にも良いとは言えないので、本当に時間がかかりそうです...)

 

インターネットで「Microsoft 電話認証 変わった」と調べてみると、何やら良い情報を発見です。

learn.microsoft.com

上記の情報によると、電話のキーパッドでも操作可能とのこと。「はい」はキーパッドの「1」、「いいえ」はキーパッドの「2」で問題ないようです。

 

これなら行けると思い再度電話... 「はい」を言うタイミングで1を押しましたが、「聞き取れませんでした」との返答が。しょうがないので最初の部分は「はい」「いいえ」と喋って進めます。

やっとインストールIDを入力するとこまで進み、キーパッドを操作... 感動的なことにキーパッド問題なく伝えられました。インストールIDをすべて入力、そして次は確認IDを聞くだけです。ここでまたまた問題発生! 最初の方が全く聞き取れなくて、AブロックとBブロックが何にも分かりませんでしたΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン

「もう一度お願いします」や「もう一度」「もう一回」等色々言いましたが完全に無視されAブロックとBブロックは空白状態に...

全ての確認IDが最後まで流れた後も「最初からお願いします」など話しましたが、全く無音... (以前は「最初から聞き直す場合は〇キーを押してください」等といったガイダンスが流れましたが、今回の電話では全くありませんでした)

流石にAブロックとBブロック、12桁の数字を適当に入力しても認証されないと思うので再度電話です。先ほどと同じように最初の方は「はい」「いいえ」で返答、そしてインストールIDはキーパッドで入力、やっと確認IDが始まり、AブロックとBブロックの数字も聞き取れ認証出来ました。

色々やって合計30分ほど時間がかかりました。言われる文章も全体的に他の言語を日本語に機械翻訳したのか... といった感じなので、PC初心者の方はかなり厳しいかと...

声のスピードは以前と同じくらいですが、喋ったりボタンを押してから返答までに5-10秒ほどタイムラグがあるので、結構ストレスが溜まりそうです(たまりました)

Microsoftさん、これは何か対策をした方が良いですよ。

 

※今回のライセンス認証でMicrosoftに電話、実際に認証出来た3回目の通話内容です。


自動音声Microsoft製品ライセンス認証サービスにお電話いただきありがとうございます。私たちの製品、サービス、およびトレーニングの品質を向上するために、この通話は録音又はモニタリングされ、この通話で収集された情報は、Microsoftの関連会社及びサービスプロバイダーが国際的にアクセスすることがあります。この通話の録音やモニタリングに同意する場合は1を押してください。録音やモニタリングなしで続ける場合は2を押してください」

なかやん「2(ボタンを押す)」

自動音声「ありがとうございます。この通話は録音又はモニタリングされません。セキュリティのため次のフレーズを発音していただく必要があります。れーいちご

なかやん「れーいちご」

自動音声「ありがとうございます。お手伝いできることを楽しみにしています。どのようにお手伝いできるか見てみましょう。OfficeまたはWindowsアクティベーションのためにお電話いただいていますか?それともボリュームライセンスキーに関するヘルプが必要ですか?それとも他に何かございますか?」

なかやんWindowsアクティベーション

自動音声「了解しました。ライセンス認証についてのお手伝いをします。認証プロセスを開始する前に、認証ウインドウが開いているコンピュータの前にいますか?」

なかやん「います」

自動音声「申し訳ありません。理解できませんでした。製品を有効化するにはコンピュータ上でライセンス認証ウインドウを開く必要があります。それを開く時間を少々お待ちください」

なかやん「ライセンス認証のウインドウを開きました」居ますって言ったのに...)

自動音声「では、ライセンス認証ウインドウを開くことが出来ましたか?」

なかやん「はい」(開いたって言ったぞ...)

自動音声「了解しました。ありがとうございます。製品を有効化するためにインストールIDを確認する必要があります。これはアクティベーションウインドウに6又は7桁で表示されるべき番号です。この番号は画面に表示されていますか?」

なかやん「はい」

自動音声「了解しました。インストールIDを話し始める準備が出来たら教えてください」

なかやん「インストールIDを話し始める準備が出来ました」

自動音声「はい。最初の数字のグループを一つずつ読み上げてください

なかやん「ぽちぽち(ボタンを押す)」

自動音声「分かりました。351xxxxxです。正しいですか?」

なかやん「はい」

自動音声「了解しました。2番目の」

......

自動音声「了解しました。インストールIDの確認を一瞬お待ちください。あなたのインストールIDの検証が完了しました。ライセンス認証を完了するために確認IDをお伝えします。確認IDは6桁のセグメントで読み上げますので、それをライセンス認証ウインドウの空白のブロックに入力する必要があります。確認IDを読み始める準備が出来ましたら、お知らせください」

なかやん「準備が出来ました」

自動音声「了解しました。ブロックAに入力してください。488xxxx 、もう一度繰り返します。488xxxx ブロックAに入力した後、次へと言ってください。必要であればもう一度繰り返すことが出来ます。」

なかやん「次へ」

自動音声「ブロックBに」

.....

自動音声「完了したら完了と言ってください」

なかやん「完了」

自動音声「前のブロックは、940xxx。です。これはアクティベーションウインドウのブロックHに入力してください。続ける準備が出来たら、次へというか1を教えてください」


疲れました。音声認証の精度が厳しいですね。レスポンスも以前より悪くタイムラグがあるのか...「いっこく堂」状態です。(「声が遅れて聞こえてくるよ」みたいな...)

では、おやすみなさいzzz

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